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鳥海智子講師による漢方入門講座です

漢方入門講座|鳥海智子講師|ヴィーナース メディカルハーブラボ

漢方入門講座(東京秋葉原校)

漢方では「気」「血」「水」の三つが身体を作ると考えます。
身体を構成する「気・血・水」はそれぞれが担当する働きを持ちます。
「気・血・水」が足りない、うまく巡ってない時は、「なんとなく体調がすぐれない」という形で教えてくれています。
それを漢方では「未病」と表現しています。
病気ではないけれどすごく健康とも言えない状態を指します。
季節や生活環境の変わり目は、なんとなく調子が悪いことが多いものです。
そんな時に、自分の内にある「気血水」に目を向けてみてください。
また、漢方の「五行論」には季節の養生がありますが、そこには暮らしのヒントがたくさんあります。
漢方入門講座は、前半を基礎編、後半を応用編として1年を通して学びます。
応用編では基礎編を大切にしながら、様々な症例を調べていきます。
また、実習では自然療法の仲間であるアロマテラピーやハーブも活用していきます。

漢方入門講座
<基礎編>
(全5回)
・身体の基礎は気血水  
・自然と共に考える陰陽五行説   
・季節に合わせた養生法
・五臓六腑の独自の働き
・五臓が作る六淫とその養生法

終了致しました
<応用編>
(全7回)
・むくみ・ダイエットに役立つ漢方
・外邪と戦う養生法と漢方
・美肌や皮膚トラブルに漢方
・健康の基本は脾胃(胃腸)
・老化・認知症に役立てたい漢方
・痛み(肩こり、腰痛)と漢方
・疲れ、不眠、不安の原因別漢方

終了致しました

開催校
ヴィーナース メディカルハーブLABO 東京秋葉原校
アクセス 〒101-0021
東京都千代田区外神田3-6-4 
第一勧業信用組合秋葉原ビル5階
アクセスはこちら
時間 1時間30分
定員数 【秋葉原校対面講座】各回とも4名(最低催行人数:2名)
【ZOOMオンライン講座】1名から~
受講料 【秋葉原対面講座(実習つき)】3,500円(税込)
【ZOOMオンライン講座(実習なし)】3,000円(税込)
受講特典 秋葉原校での実習で作成したものはおみやげとしてお持ち帰り頂けます
※オンライン講座では実習がありません。
日程・レッスンタイトル
漢方入門講座・応用編
★2023年4月の講座内容
【東京お茶の水校】
4月22日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
4月21日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・応用編>
「疲れ、不眠、不安の原因別漢方」

※講座内容は変更になる場合がございます。

↓お茶の水校での対面講座↓
募集終了致しました

↓ZOOMでのオンライン講座は↓
募集終了致しました


担当講師 鳥海智子講師

鳥海智子|ヴィーナースメディカルハーブラボ 漢方入門講座担当講師

日本メディカルハーブ協会認定
・ハーバルセラピスト
・シニアハーバルセラピスト
・ハーバルプラクティショナー
・ホリスティックハーバルプラクティショナー
日本アロマ環境協会認定
・アロマテラピーアドバイザー
・アロマテラピーインストラクター
・アロマセラピスト
漢方養生学協会
・漢方養生指導士
・漢茶マスター
・薬物学マスター
登録販売者

担当資格講座
漢方講座、身近な健康活用塾講座、キレイになれるハーブ講座(ハーブ抽出)、精油で作る自然香水作成講座、30種類の精油の香り体験と学びの講座
ハーバルセラピスト養成講座、シニアハーバルセラピスト養成講座

★自己紹介
アロマとハーブの出会いは、2003年に乳がんに罹ったことがきっかけでした。
当時は、植物療法としてこれほどの力を持つものとは意識もせず、知らず知らずに癒され、たくさんの仲間に囲まれて楽しく充実した時間を過ごしました。
それが結果的にどれだけ健康に良いかということを、身を持って経験したのです。
それからずっと私の周りにはアロマとハーブがありました。

現在は資格取得の教室を運営すると共に、ピンクリボン(アロマとハーブを基本とした乳がん患者会です)の活動をしています。
病気の人も、そうでない人にも、植物療法がなぜ身体に良いのか知っていただきたいのが、私の目指すアロマテラピーとハーバルライフです。


●過去の漢方講座はこちら



★2023年3月の講座内容
【東京お茶の水校】
3月25日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
3月24日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・応用編>
「痛み(肩こり、腰痛)と漢方」

募集終了致しました
★2023年2月の講座内容
【東京お茶の水校】
2月25日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
2月24日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・応用編>
「老化・認知症に役立てたい漢方」
漢方講座のチラシはこちら

五臓でいう「肝、心、脾、肺、腎」は西洋医学の肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓とは別物です。
そもそも江戸時代にオランダから来た西洋医学の解剖書を翻訳する際に、伝統医学として使用されていた用語をそのまま西洋医学にも当てはめたことが発端という説があります。
西洋医学が身についている私たちは漢方のスタートから混乱するので、まずはフラットな状態にして漢方の考えを取り入れることが大事です。
そうするうちに西洋医学と漢方の共通点がみつかり、表現こそ違うものの西洋医学そのものである部分にも気が付くようになります。

今回のテーマの「老化」に関する臓は「腎」が真っ先に上がります。
腎の働きは「成長・発育・生殖」です。
子供の成長が遅い、更年期が早い、冷え症が進んだ、腰やひざが原因もなく痛む、などの疑問は腎に関係します。
腎の機能低下は老化に関わると捉えて、腎の働きと症状を整理しながら養生法を見つけていきます。

実習は「くるみゴマ味噌」です。
調理はありません。
事前に作ったものをお渡しします。
胡桃、胡麻共に腎に帰経する食材であり生薬です。
黒胡麻は陰を補い乾燥した身体を潤します。
胡桃はナッツ類の中では特に抗酸化作用が強く健脳の効果が認められ、認知症原因のアミロイドβを防ぐといわれています。
また、発酵食品の手作り味噌は腸内環境を整え、老化と共に衰えていく免疫力を支えます。
様々な調理に活用して、身体を芯から温め、腎の養生に役立てていきたい調味料です。






募集終了致しました
★12月の講座内容
【東京お茶の水校】
12月17日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
12月16日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・応用編>
「健康の基本は脾胃(胃腸)~漢方での「脾」の役目を知ろう~」
漢方講座のチラシはこちら

五行説は古代中国の思想の一つで、物質は5つの元素からなると考えます。
5つの元素は「木・火・土・金・水」に分類されており、全ての物を五つにグループ分けします。

例えば、方角を五つに分類すると「東・南・中央・西・北」と分類します。
ここで「中央」とは最も基本的な重要な位置と捉えており、五臓では「脾」が該当します。
五臓には「肝・心・脾・肺・腎」が存在していますが、それぞれどの臓も他では補うことのできない重要な働きを担っています。
それでも「脾」が中央の座を得ているのはなぜでしょうか。

私たちが生きていくためには、新しい細胞をつくり、エネルギーを生むために代謝していかなければなりません。
その働きを担うのが気血水です。
脾は食べたものを水穀の精微にして気血水を作る臓です。
もっとも重要な位置の中央に「心」や「肝」でなく「脾」が選ばれたのは、身体や健康の基本が「脾」であると説いてるのです。
今回の講座では脾の働きや養生法に着目しました。
脾だけでなく脾のトラブルで他の臓にどんな影響が及ぶのか知ると、今の体質を作っている原因が見えてくるかもしれません。
冬に代謝が落ちやすい方やお腹が弱い方にはお薦めのお話になります。

実習は「五香粉(ウーシャンフェン)」です。
肉や魚料理、スープ、炒飯、ケーキなどに少量加えると本格的な味ができる万能調味料です。
ブレンドするスパイスは、身体を温め脾の働きを助けます。
五香とは五種の香りでなく「多い、複雑」などの意味があるそうです。
数種類のスパイスを使ってオリジナルブレンドを作りましょう。



募集終了致しました
★11月の講座内容
【東京お茶の水校】
11月26日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
11月25日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・応用編>
「美肌と漢方【気血水】」
漢方講座のチラシはこちら

お肌を美しく保つためには皮膚を構成している細胞の一つ一つが、生き生きと元気でいることが大切です。
細胞が元気でいるためには「栄養」が充分に皮膚に届かなければなりません。

漢方に当てはめると、栄養は「血」、潤いは「血と水」、栄養を細部に運ぶのは「気」になります。
健康なお肌のためには「気血水」が充分に足りて、滞りなく届くことが大切です。
不規則な食生活、運動不足、偏食は「血」の不足を招きます。
睡眠不足やストレスがあると「気」が不足気味になり、滞りやすくなります。
また、秋から冬にかけての「陰」の季節では、身体が冷えやすくなることで「気血水」の流れが悪くなり、栄養を末端まで運ぶことが難しくなります。

「陽」には「陽」、「陰」には「陰」の肌トラブルがありますが、特に「陰」の季節は肌トラブルが気になります。
乾燥による肌荒れ、代謝が落ちることによる血色の悪さやくすみなど、漢方の基本「気血水」から捉えてみるのも新しい発見になります。

アロマ(植物の香り)やハーブは、漢方の考えが確立した頃から同時に活用されてきました。
今に生きる私たちは、漢方と共にアロマやハーブも学ぶことができます。
不変に続いてきた漢方に現代のアロマやハーブを上書きして、健康や美容に役立てていきましょう。

実習は「薬膳ハニーナッツ」を作ります。
ナツメ、クコの実、クルミは気血を補います。
香りの良い柑橘類は気血の滞りを改善し、末端の冷え解消にも役立つ食薬です。
寒い冬にお薦めのおやつになります。



募集終了致しました
★10月の講座内容
【東京お茶の水校】
10月22日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
10月21日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・応用編>
「感染症予防の漢方と養生」
漢方講座のチラシはこちら

感染症(カゼやインフルエンザなど)は、私たちの身体の内でつくるものではなく、外から入り込んできた「外邪」が引き起こすものです。
同じ場所にいても、すぐにカゼをひいてしまう人とびくともしない人がいるのは、「外邪」に取り込まれやすいタイプと、そうでないタイプがあるからです。
いわゆる免疫力ですが、昔も今も同じ考えです。

取り込まれやすいタイプを「気血水」では「気虚」と称します。
漢方薬は未病に役立つと言われますが、まさに免疫力を高めて気虚にならないことが一番の予防であり養生です。
それには身体(肝・心・脾・肺・腎)のどこに気を付けたら良いのでしょうか。
また、こころと身体はつながっているので、免疫力に大きな影響を与えますが、こころの養生にも漢方は役立ちます。
心と身体を養生して感染症予防に役立てたいですね。

カゼの引き始めには葛根湯が広く知られていますが、なぜそういわれているのでしょう。
他にはどんな漢方薬があるのでしょうか。
引き始めにもいろんなタイプがあるように、漢方薬を選ぶ基準や疑問はたくさん出てきます。
また、引き始めでなく長引いてこじらせてしまったら?
たくさんある漢方薬の中から、選ぶ理由を見つけていきましょう。

症状別に探していくと漢方薬を構成する生薬(植物)が見えてきます。
そして一つの生薬がたくさんの組み合わせに使われ、いろんな漢方薬に変化していくのを見るのは、ハーブをブレンドする楽しみに似ています。

実習では、カゼの初期にお薦めの「香蘇散」をベースにしたブレンドティーを作ります。
蘇葉(赤しその葉)は、カゼの初期の症状に、紫蘇子(紫蘇の実)は咳や喘息に使われる生薬です。
ほかにも、シソジュースを作ったり、梅干しの色付けに使ったり、シソふりかけにしたりと、たくさんの利用法があり、ありがたい生薬(植物)ですね。





募集終了致しました
★9月の講座内容
【東京お茶の水校】
9月17日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
9月16日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・応用編>
「むくみ・ダイエットに役立つ漢方」
漢方講座のチラシはこちら

漢方薬には、ダイエットに効果が見られる処方がいくつかあります。
どの処方を選ぶかは、漢方の基礎「気血水」と「陰陽五行」に戻ることが大切です。
また、体質や食生活や年齢なども選ぶ基準になります。
漢方の基礎と自分自身に向き合うことで自分に合う漢方がチョイスできるのです。
選んだ処方になかなか効果を感じないと思ったときは、もう一度基礎に戻って自分を見つめなおしてみましょう。

ちょっとした季節や心の変化が漢方薬を選ぶ基準に変化をもたらすことがあります。
季節の変化は有無を言わずにやってきます。
また、毎日の暮らしが平坦な人はいません。
予期せず大きなストレスに見舞われることもあり、体調は日々変化します。
それでも私たちの体内では、大きな変化に対応できるように毎日が健康であるように、日々変化と戦ってくれています。
それをホリスティック(恒常性)と表現しますが、漢方薬は恒常性を維持することに得意な存在です。

ダイエットにしてもほかの症状にしても、自分の体調は自分が一番わかるはずです。
最初はわからなくても徐々にわかるようになります。
自分の身体(体質)を把握できると漢方と仲良くなれますよ。
ダイエットの漢方薬は、体質別に選ぶことができます。
まずは体質チェック、ダイエットだけでなく様々な不定愁訴にも役立ちます。

●実習は、ダイエットに向くハーブなどをブレンドしたデトックスティーを作ります。

★応用編(全7回)をまとめてお申し込みいただいた方へ、ヴィーナースで販売しておりますハーブティー、または健康茶をプレゼント致します!


募集終了致しました
★8月の講座内容
【東京お茶の水校】
8月27日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
8月26日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・基礎編>

「五臓が生みだす内傷七情のはなし」

感情には「喜・怒・思・悲・憂・恐・驚」の七つがあり、この感情を七情と呼びます。
七情は体内の臓腑が起こしていると考えられていて、感情と臓腑はとても関係が深いのです。
五行配当表では、「木」に当てはまる感情に「怒」、「火」に当てはまる感情に「喜」、「土」に当てはまる感情に「思」、「金」に当てはまる感情に「悲・憂」、「水」に当てはまる感情に「恐・驚」となります。
感情は人間らしくある大切な要素であり表現方法です。感情がなかったら日々の暮らしは味気ないものです。しかし、その感情が強すぎたり、長すぎたり、許容範囲を超えると、五臓に悪影響を与え病気の引き金になりかねません。それを内傷七情と呼びます。
また、個人の持つ体質があるように、感情にも個人の特徴が現れやすいものです。
イライラ怒りやすい時期は、「肝」「木」のグループを見直すと良いように、心や身体の見直しに五行配当表が利用できます。

【実習】
万能軟膏の「紫雲膏」をつくります。
痒み、火傷、にきび、靴擦れなど、様々な皮膚トラブルに効果がある紫雲膏の材料は「当帰」と「紫根」です。
皮膚には「血」が大切な要素ですが、それには「当帰」。そして抗菌には「紫根」。
二つの生薬だけでなく、メディカルハーブやアロマも活用して現代版の紫雲膏を作ります。

漢方講座のチラシはこちら

募集終了致しました
★7月の講座内容
【東京お茶の水校】
7月23日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
7月22日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
<漢方入門講座・基礎編>

「五臓六腑の独自の働き」

五臓六腑については、中国最古の医学書(約2000年前)とされる「黄帝内経」に書かれています。
そこには身体の仕組みや、どうして病になるのか、どんな生薬を選ぶか、そもそも病気にかからないためには?などの予防法が載っているそうです。
漢方の基本は「気血水」や「陰陽論」や「五行説」の理解から始まり、そこに「五臓六腑」を当てはめると、自分独自の養生法を求めることができます。
五臓とは、「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五つです。
現代に生きる私たちの知るところの肝臓や心臓や腎臓と違う機能も持ち合わせているため、その機能は多岐にわたります。
六腑は「胆」「小腸」「胃」「大腸」「膀胱」「三焦」の六つです。
五臓六腑とは、私達の身体の内にあって、それぞれの役割を担当して、お互いに関わり合い、助け合って、身体を守ってくれる存在です。
原因が分からない不調が漢方をチョイスすることで良い方向に向かうことがありますが、それこそ五臓六腑からのアプローチに応えることができたからです。
不思議な五臓六腑の世界をもっと知りたいと思いませんか?

実習は、香油(ロールオンボトル)をつくります。
香りが身体によいことは精油をつくる技術がなかった紀元前から広く知られ、漢方でも香りの良いものは「気滞」に効果があることが伝えられてきています。
アロマの贅沢な香りの香油は、身体の機能と心や精神的な働きを担う五臓すべての働きを整えます。


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募集終了致しました
★6月の講座内容
【東京お茶の水校】
6月25日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
6月24日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)

●漢方入門講座
<漢方入門講座・基礎編>

「季節に合わせた養生法」

二十四節気では、すでに夏。
「陰陽」の陽が満ちあふれる季節になりました。
因時養生という言葉がありますが、これは時間や季節の移り変わりに合わせた養生のことをいいます。
自然と共に生きる植物をお手本に、季節を楽しんで暮らすことが一番の養生です。
6月は春と夏の境目、ジメジメした梅雨の季節です。
湿気が苦手な人には、どことなく体調が崩れやすい季節ですね。
むくみやすかったり、車酔いしやすくなったり、だるかったり、軽いめまいがある場合は、湿邪が侵入しているかもしれません。
まずは湿気を追い出しましょう。
漢方では「利水作用」のある食薬や薬を使います。
水の巡りを良くして必要のない水はどんどん出すのです。
湿邪対策は、そのまま夏も続きます。
夏は湿邪に加えて暑邪の対策もしなければなりません。
胃腸の働きが弱くなるのもこの季節です。
季節の特徴をしっかり掴んで上手に季節とお付き合いすると、心と体は余計なトラブルを抱えることがなく健康に過ごせるはずです。
あなたに苦手な季節はありませんか?
五行配当表を読み解きながら、季節の養生法を見つけていきましょう。

実習は、ジメジメする季節に役にたつ「むくみスッキリ薬膳茶」をブレンドします。
生薬では、利水の代表薬に「茯苓(ぶくりょう)」があります。
食薬では「金針菜」。
二つの材料をメインに水の巡りに役立つブレンドティーを作ります。
ほのかな甘みがあり美味しいブレンドです。

漢方講座のチラシはこちら


募集終了致しました

★5月の講座内容
【東京お茶の水校】
5月28日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
5月27日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)

●漢方入門講座
<漢方入門講座・基礎編>

「自然と共に考える陰陽五行説」

陰陽論とは、すべての物が「陰」と「陽」に分類されて、お互いにバランスを取ることで自然も私たちも成り立っている考え方です。
陰と陽のどちらか片方が増え過ぎないようにお互い抑え込んだり、反対に増えていく時期なのに減ってしまうようであれば、がんばれと応援して助けることで絶妙なバランスを保っています。
五行説は、さらに5つに分類した考え方です。
五行説の説く自然界は、5つに分類されています。
そしてお互いに協力と抑制をすることで、バランスがとれた自然界ができているのは陰陽論と同じ考え方です。
そこには、私たちの身体や心も含まれています。
その仕組みは不思議なほど、私たちの生き方にも当てはまります。自分自身の関わりが理解できると、どんどん面白くなるのが陰陽五行説です。
体質だから仕方ないと諦めていた体質を作っている原因も五行説が導いてくれるかも知れませんよ。

実習は、生薬でもあり食品でもあるハト麦やシナモンなどをベースにした薬膳茶をお持ち帰りします。
甘いものは元気がでます、それは補気(気を補ってくれます)。
香りの良いものは理気(ストレスを解消してリフレッシュしてくれます)。
美味しいだけでなく食材の効果をしっかり理解して頂くと、さらに元気になるような気がしませんか?

漢方講座のチラシはこちら


募集終了致しました

★4月の講座内容
【東京お茶の水校】
4月23日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
4月22日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)

●漢方入門講座
<漢方入門講座・基礎編>
「身体の基礎は気血水」

実習は薬膳酢です。

★基礎編(全5回)をまとめてお申し込みいただいた方へ、ヴィーナースで販売しておりますハーブティー、または健康茶をプレゼント致します!

募集終了致しました

★3月の講座内容
【東京お茶の水校】
3月26日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
3月25日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)

●漢方入門講座
「女性の不調と漢方」
※講座チラシダウンロードはこちら

私達の身体は「気血水」で構成されています。
「気血水」が充分に足りて、体内を滞りなく流れていることが健康の証です。
なにかのきっかけで、気血水を作る力が弱くなった状態を「気虚」「血虚」「津虚」、気血水はあるけれど滞った状態を「気滞」「瘀血」「水滞」と呼び、身体の不調の原因になります。
また、身体の機能を担当している「五臓」との関わりもあります。
女性のトラブルも、気血水と五臓の関わりから導くことができます。
足りなければ補い、滞っていれば瀉す生薬を配合したものが漢方薬です。
「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は当帰を主薬とする漢方薬です。
当帰には有名な伝説があります。
妻が病を患ったことから夫が家に帰らなくなり、妻は薬草(当帰)を煎じて飲んだところ、病気はみるみる回復した。
妻は「夫よ、当(まさ)に家に帰るべし」と言ったことから、この薬草は「当に帰る」=「当帰」と名付けられた。 ( Wikipediaより ) 

この伝説からも当帰は女性の味方だと気が付きます。
また、当帰は「血(けつ)」を補う生薬なので、女性には「血」を補うことが大切なことも分かります。
「気滞」「瘀血」には、漢方だけでなくアロマテラピーもお薦めです。
心地よい香りは自律神経が整いますので、気や血の流れを正常に導いてくれます。
今月の実習クラフトは、好きな香りを楽しむ「アロマロールオン」です。
アロマやハーブや漢方は自然療法です。
アロマテラピーもどんどん活用しましょう。

募集終了致しました

★2月の講座内容
【東京お茶の水校】
2月26日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
2月25日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)

●漢方入門講座
「アレルギーと漢方」
※講座チラシダウンロードはこちら

アレルギーには、身近なものでは春の花粉症や食物アレルギーがあります。
漢方薬には、小麦やゴマを配合しているものが数点ありますので、食品に対する強いアレルギーをお持ちの方は、気を付けなければなりません。
また、現代医学では、アレルギーは1型~4型に分類されています。花粉症は1型です。
どのタイプも主な原因は外からの刺激であるアレルゲンです。
大切なことは、アレルゲンによる気になる症状を抑えつつ、症状が出にくい身体に持っていけるようにすることです。
それには漢方薬も一つの手段です。
漢方で考えるのは、五臓の脾の働きを強壮したり、外邪の侵入を抑える肺を労わったり、肺と関係の深い腸内環境や皮膚を整えてあげたりと、見直すところはたくさんあります。
今までに何度も出てきた陰陽五行説や五臓六腑の話が、どんなところにも活かされるのが漢方の特徴です。いろんな症状の対処方法を知ると漢方の基礎がしっかり根付いてきます。

実習は、外邪(アレルゲン)から身を守る皮膚の強化とデトックスに着目したスープです。
お茶でも美味しくいただけるレシピです。調理はなく、材料をお持ち帰りしていただきます。


募集終了致しました

★1月の講座内容
【東京お茶の水校】
1月29日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
1月28日(金)
10時30分~12時00分
15時00分~16時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)

●漢方入門講座
「漢方と冷え養生」
※講座チラシダウンロードはこちら

寒さの厳しい季節になりました。
冷え体質の方は、外からの冷たい空気が加わり、更に冷えを辛く感じる季節です。

私達の身体は、冷たい空気に触れると身体の深部温度を下げないように、末梢血管を収縮させて体温が逃げないようにします。末梢血管が収縮すると手足の末端まで温かい血液が充分に行き届きにくくなるため、末端に冷えを感じます。
また、寒暖差は自律神経を疲れさせることがあり、自律神経のバランスを崩すことがあります。
そのため冷えは、胃腸の調子が悪くなる、下痢気味または便秘気味、肩こりがつらい、むくみやすい、ホルモンバランスが崩れるなどの様々な不定愁訴の原因にもなります。

冷え体質を作る原因に、身体を構成する「気血水」や「五臓」の不都合があります。
タイプ別に、お薦めの漢方薬や食材などをチェックして、厳しい寒さを乗り越えるヒントを見つけましょう。 
実習は、七つの生薬を漬けた養生酒(薬酒)です。
お酒が苦手な方は、煎じてお茶にしてお使いいただけます。
気血を補い、巡りを良くし、冬にお薦めの黒い食材。
飲みやすく温まる生薬と食薬。
冷えや疲労回復にお役にたててください。


募集終了致しました

★12月の講座内容
【東京お茶の水校】
12月18日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
12月17日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
「漢方とエイジングケア」
※講座チラシダウンロードはこちら

エイジングケアと言っても、人によって悩みは様々です。
心身の悩み、お肌の悩み、髪の悩みなど、加齢に伴う変化が気にならない人はいないでしょう。
健康志向の情報は、次々と新しいものが登場します。食事に気を使うようになったり、サプリメントを加えてみたり、長続きできる運動が紹介されたりと、目まぐるしいほどの情報量です。

漢方にもエイジングケアに役立つ情報があります。
漢方の基本は、「気血水」「陰陽・五行説」です。
エイジングケアもそこから紐解いていくことになります。
気血水の考えは、身体に足りないものは何か、またはどこかで滞っていないかどうかを知ること。
陰陽・五行説は、身体の中での役割や繋がりを知ること。
基本が分かれば自分に合ったエイジングケアの養生法を見つけることができるのです。
その養生法は、漢方薬や薬膳はもちろんのこと、アロマテラピーやハーブなどに活用を広げることができます。
あなたに合ったアンチエイジングのための養生法は何でしょう。
一緒に見つけてみませんか。

実習は、黒クコを蜂蜜に漬けた薬膳ハニーを作ります。
黒クコの黒色は、アントシアニン色素で抗酸化作用、抗老化作用があります。
また、黒はアンチエイジングに関係する色です。
薄めてハニードリンクに、更にレモン汁を加えても美味しくいただけます。
取り出した黒クコの実はそのまま食べられます。

募集終了致しました

★11月の講座内容
【東京お茶の水校】
11月27日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
11月26日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座

「漢方と肌養生」
※講座チラシダウンロードはこちら

二十四節気では11月末は冬の真ん中ですが、体感的には晩秋、あるいは初冬に感じます。
確実なのは、気温は日々下がり、空気もどんどん乾燥しています。

乾燥と言えば肌のトラブルがありますが、季節で肌の症状に違いを感じたことはありませんか。
秋冬にカサカサ痛くなるタイプ、春にカサカサ痒くなるタイプ、夏に赤くなって痒くなるタイプなど、肌トラブルにも個性がありますね。
秋に肌トラブルが起きる場合は五臓の肺を見直してみたり、冬にトラブルがあると思い当たるのであれば腎の養生を考えてみましょう。他に春や夏にも、特有の肌トラブルがあります。
あなたの苦手な季節が肌トラブルの原因かもしれません。

肌タイプと言えば、乾燥肌タイプ・脂性肌タイプ、混合肌タイプが耳慣れていますが、こちらでは、五臓(肝・心・脾・肺・腎)、五気(風・暑・湿・燥・寒)、五季(春・夏・土用・秋・冬)、五体(筋・血脈・肌肉・皮・骨)などから肌トラブルの原因や関わりを探して、タイプに合うお肌の養生法を見つけていきます。

実習は、紫根のクリームを作ります。
紫根は、抗炎症作用、抗菌作用があり、また血行促進作用から皮膚の再生に役立つことや、色がきれいな紫色なので手作り石鹸やコスメ作りに使われ、馴染みのある生薬です。
漢方では万能の皮膚薬「紫雲膏」の材料です。ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷などに使う皮膚薬ですが、実習では伸びが良いタイプのクリームにします。
精油は鎮静作用で知られるラベンダー・ローズウッド・ホーウッド・ベルガモットなどを使います。
リラックスすることで、心とお肌に栄養がより良く届きます。



募集終了致しました
★10月の講座内容
【東京お茶の水校】
10月30日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
10月29日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座

「感染症と漢方」 ~ 桂枝湯ブレンド ~
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私達は、カゼを風邪と書きますが、漢方では(ふうじゃ)と読みます。
爽やかなイメージの「風」も、やりすぎれば「風邪」になるのです。 外邪には六つあり、それぞれ風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪があります。一つだけでなくいくつか組み合わさって襲ってくることもあります。
外邪ですから、外から侵入されないように免疫力を身に付けて、体内に入れないようにすることが大切です。
また、もし侵入されても追い出す力(体力)も必要です。
カゼの初期に、まだ身体の奥まで侵入していない状態を表証と言います。
こじらせていませんから早めに治すことができます。
この時使う生薬を解表薬と言います、表証を解く植物ですね。
植物は、私たちの健康をつくる基本です。
外邪を体内に入れないように助けてくれるのも、こじらせないうちに追い出す手伝いをするのも、生薬やハーブです。
たくさんある解表薬には身近な植物もありますので、このみのブレンドを作るのも楽しいですね。 実習は、解表薬の代表と言われる「桂枝湯」をモデルにしたブレンドティーをつくります。
桂皮は、たくさんの漢方処方に配合されています。
身体を温めて甘くて美味しいスパイスで良く知られていますが、漢方でも「万方の祖」と呼ばれるほど汎用されている生薬です。

募集終了致しました
★9月の講座内容
【東京お茶の水校】
9月25日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
9月24日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座

「五臓六腑とは(肝・心・脾)」
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五臓六腑については、中国最古の医学書(約2000年前)とされる「黄帝内経」に書かれています。
そこには身体の仕組みや、どうして病になるのか、どんな生薬がいいのか、そもそも病気にかからないためには?などの予防法が載っているそうです。
漢方の基本は「気血水」や「陰陽論」や「五行説」の理解から始まります。
そこに「五臓六腑」を組み合わせると、探していた自分のための養生法が見つかります。
五臓とは、「肝心脾肺腎」の五つです。
でも、肝臓や心臓や腎臓とは違います。
六腑は「胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦」の六つですが、こちらも今の解剖生理学とは違います。
五臓六腑とは、私達の身体の内にあって、それぞれの役割を担当して、お互いに関わり合い、助け合って、身体を守ってくれる存在なのです。
不思議な五臓六腑のこと、もっと知りたいと思いませんか? 実習では、六君子湯をアレンジしたブレンドティーを作ります。
なんとなく元気が出ない、むくみやすい、胃の調子がイマイチ、という時にお薦めの美味しいお茶です。

募集終了致しました
★8月の講座内容

【東京お茶の水校】
8月28日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
8月27日(金)
10時30分~12時00分
15時00分~16時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
「内傷七情と五臓」
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内傷七情と五臓の関係 アロマで改善
人には「喜・怒・憂・思・悲・恐・驚」の七つの感情があり、この感情の変化を七情と呼びます。
これは、日々の暮らしのアクセントであり、人間らしくある大切な感情です。
でも、その感情が強すぎたり、長すぎたり、許容範囲を超えてしまうと、五臓に悪影響を与えるものになり、病気の原因になります。
それを七情内傷と呼びます。
また、七情は体内の臓腑が起こしているとも考えられていて、感情と臓腑はとても関係が深いことが分かります。
体質があるように、感情にも個人の特徴が現れます。
生活習慣だけでなく、性格も影響する病気が分かるようになるのが、内傷七情の話です。

感情の乱れには、植物療法の一つであるアロマテラピーを取り入れると便利です。
好きな香りは、心だけでなく神経や身体のバランスを調整して、病気の予防に役立つことが立証されています。
実習では、持ち運びができるアロマスプレーをつくります。

募集終了致しました
★7月の講座内容
7月31日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
7月30日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
「季節の養生 秋・冬」
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7月は、季節の養生 「秋」と「冬」です。
まだまだ暑くて、秋や冬を想像しがたいものですが、暦の上では立秋が近づいています。
秋は、陰陽の「陽」が極まる夏から「陰」に向かう大きな季節の変わり目になります。
陰が極まる冬までの養生は、どんなものがあるのか考えていきたいと思います。

五行説では、秋に関する臓は「肺」、冬に関する臓は「腎」です。
養生法は、肺と腎の役目を知ることから始まります。
今の医学では想像できないユニークな働きをする肺と腎は、学ぶところがたくさんあります。
例えば、乾布摩擦は風邪予防と皮膚強化という一石二鳥の健康法なのですが、それは皮膚と肺が同じグループだからなのです。
今どき乾布摩擦?でも、そのつながりを知ると、やってみようかと思う人もいるかもしれません。

実習は、枇杷葉、艾葉、柿葉を使って保湿と温補の入浴剤を作ります。
無農薬の品質の良い生薬を使いますので、お茶を楽しんでからお風呂に使うのもお薦めです。
夏(冷房)の冷え過ぎに気を付けておくと、冬が元気に過ごせる「冬病夏治」という言葉がありますが、しっかり浴槽に浸かることは、冬の養生の準備にもなります。

募集終了致しました
★6月の講座内容
6月26日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
6月25日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
「季節の養生 春・夏」
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季節の養生《春・夏》 ~むくみ予防茶~
二十四節気では、すでに夏。「陰陽」の陽が満ちあふれる季節になりました。
因時養生という言葉がありますが、これは、時間や季節の移り変わりに合わせた養生のことをいいます。
自然に逆らわず生きる植物のように、季節を楽しんで暮らすことが一番の養生法です。
そこで参考になるのが「陰陽五行説」の「五行配当表」になります。 ご自身の体質で苦手な季節はありませんか?
季節の変化は心と身体に様々な影響を与えるので、それに対応する五臓六腑にも変化が現れます。
なんとなく苦手な季節や体調が優れない季節の対策には、五行配当表の中にヒントが隠れています。
五行配当表を読み解きながら、春と夏の養生法を見つけていきましょう。
特に春と夏に体調を崩しがちな方にお薦めです。 実習は、ジメジメする季節に役にたつ「むくみ予防茶」です。
漢方薬では「五苓散」という利水の代表薬がありますが、それをヒントに身近な食材で美味しいお茶に
仕上げます。食べられる材料もブレンドしますので、お茶の後には素材自体の味を楽しむのも面白いのではないでしょうか。

募集終了致しました
★5月の講座内容
5月29日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
5月28日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
陰陽五行の会
実習:身体の巡りを整えるトリートメントオイル作り
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陰陽五行説は、「古代中国の自然哲学であり、宇宙観」です。
・・・・あまりにも対象が広すぎて、イメージが難しいですね。
もう少し身近なところに目を向けて、「身の周りの自然界の流れ」とイメージしてみましょう。
自然界と自分の関わりが分かることが大切です。
自然は昔から変わらずに存在しているし、人間も変わっていません。
だからこそ五行説の理論が古代から現在まで続いてきたのです。 五行説の説く自然界は、5つに分類されています。
もちろん、そこに私たちの身体や心も含まれているのです。
そしてお互いに協力しあい、時に抑制しあうことで、バランスがとれた自然界ができていると教えてくれます。
その仕組みは不思議なほど、私たちの生き方にも当てはまるのです。
自分自身が関わっていると分かると、どんどん面白くなるのが陰陽五行説です。
自身の弱い部分の対策法も、五行説が導いてくれますよ。 実習は、アロマテラピー活用「巡り改善トリートメントオイル」を作ります。
香りも昔から漢方に活用されています。
4月に行った気血水の話では『未病のもとは気が巡らないのが原因の一つ』と説明しました。
「気」が充分に身体に行き届くように、食薬だけでなくアロマも使いこなしましょう。

募集終了致しました
★4月の講座内容
【お茶の水校】
4月24日(土)
10時30分~12時00分

【ZOOMオンライン校】
4月23日(金)
10時30分~12時00分
14時00分~15時30分
(※同一内容です。どちらかの時間を選んでください)
●漢方入門講座
4月:気血水と漢方オリジナルティー
実習:漢方オリジナルティー(身近な生薬とハーブで美味しいブレンド)
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人の身体を構成するものは、「気・血・水」と言われています。
「気・血・水」とはどんなものか、イメージしてみましょう。
「気」は、生命エネルギーです。
元気、気力、勇気などに「気」の文字が使われているように、生きる活力のようなものです。
「血」は、栄養と潤いです。
身体や髪、肌などの美しさをつくるのは血です。
そして精神活動の素は血に存在するので、血が足りることで精神も充実します。
「水」は身体の水分です。
水が十分にあれば臓腑や関節が円滑に動くことができます。
また血の材料にもなります。
では、これらが足りない場合や、身体中に行き届かない場合は、どうでしょうか?
なにかしらの体調不良がおきているはずです。
体調不良は、軽いものから、そのままにしておくと病気に発展するものまで様々です。
また、おなじ症状でも、気血水の何が原因なのかで対処も変わります。
気血水の働きを学んで、簡単な養生法を身に付けてみませんか。

募集終了致しました
★2021年3月の講座内容
3月27日(土)
10時30分~12時00分
●漢方入門講座
春は、冬よりも乾燥が強く、風が強く、紫外線も日々強くなり、お肌に厳しい季節です。
「陰」から「陽」が増えてくる変わり目の季節なので、身体やお肌にトラブルが多くなるのも春の特徴です。

そこで、肌トラブルの原因を漢方的な視線で考えてみましょう。
古来、中国では「内に病あれば必ず外にあらわれる」と考え、皮膚疾患を「瘦瘍(そうよう)」と呼び、外科的疾患の一つと捉えられてきました。
一般的に原因は、季節や気候の変化(風・熱・湿・燥・寒)と、内傷七情(怒・喜・思・悲・憂・驚・恐)や生活(食事など)の乱れと言われています。

ストレスで肌荒れしたり、前夜に食べたものでお肌の調子が違うことは、誰でも経験しているのではないでしょうか。漢方的にも同じような考えの元、原因をいくつかのパターンにまとめることができます。
漢方的に肌トラブルを考えて、改善に役立てていきましょう。

実習は、さらりとしたジェルを作ります。
肌が過敏になっているときは、クリームの油分が痒みを引き起こすことがあります。
爽やかでリラックスする香りのジェルです。
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募集終了致しました
★2021年2月の講座内容
2月27日(土)
10時30分~12時00分
●漢方入門講座
漢方入門講座 2月  「肝」を労わる春の養生
リラックススプレーとデトックスティー
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二十四節気の最初である立春から始まり、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨を経て、立夏までの三ヶ月が春です。
寒い冬にじっくり力を蓄え、ようやく植物が芽吹き、動物も活発に動き出す季節が春の特徴です。行動を始める季節です。
五行説では「春」は「木」に属します。木のように、のびやかに成長、発育する季節です。
「肝」も「木」に属します。肝は解毒や気を巡らす働きをしますので、春の陽気が上がる季節は肝に注意を払うことが大切です。春に体調を崩す人は「肝」を見直すと良いかもしれません。
また「風」も「木」に属しますので、風邪(ふうじゃ)にも気をつけます。
「春」「肝」「風」などの関わりや、春に気を付けること、食べると良いものなど、漢方の考えを元に、身近な生薬やハーブを活かすことで、生活のQOLを上げるヒントを見つけましょう。

実習は、のびのびリラックスが大好きな肝のための【アロマリラックススプレー】を作ります。
肝に優しい【デトックスティー】の試飲とお土産付です。

募集終了致しました
★2021年1月の講座内容
1月23日(土)
10時30分~12時00分
●漢方入門講座
1年を通して冷え症は辛いものですが、冬の寒さは特に辛いものですね。
漢方では、身体を構成する「気血水」のどこかに不都合があると冷えが起こると考えます。
例えば「陽虚」「気滞」「瘀血」「血虚」など、タイプは様々です。
冷えでお悩みの方、漢方的に身体を分析してみませんか?
自分の冷えタイプと対策法を見つけてみましょう。

実習では、どのタイプにも役に立つ玫瑰花(ローズ)の香りで練り香を作ります。
玫瑰花(ローズ)は、アロマテラピーとしての位置付けは良く知られていますが、漢方でも活用される生薬です。
ローズには、薬屋さんのバラと呼ばれるガリカ種、香りの女王と呼ばれるダマスク種、ローズの原種のハマナス(玫瑰花)などがあります。
香りの女王ダマスクローズで、贅沢な気分を味わいながら、冷え対策にも役立てましょう。
また、和ハーブ、漢方生薬、アーユルヴェーダで使うスパイスとして馴染みのある「生姜」を使い、身体を温める生姜シロップのご紹介をします。
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募集終了致しました
★2020年12月の講座内容
12月19日(土)
10時30分~12時00分
●漢方入門講座
板藍根は、ハーブで知られるホソバタイセイの根です。
葉は、青い色素を持ち、藍染めの材料として使われます。江戸時代の一般市民の足袋は藍色が多かったのをご存じですか?藍色の足袋は抗菌作用が強く、歩いて移動していた時代に必需品だったのです。
漢方での板藍根は、名前の通り「根」を使います。
こちらも葉同様に抗菌、抗ウイルス作用があります。
インフルエンザが流行る季節になると、お茶や飴など様々な剤型で店先に並び、人気の生薬です。感染症の予防法の一つとして、板藍根をスープで美味しくいただきましょう。

紫雲膏は、江戸時代の名医“華岡青洲”が編み出した、皮膚疾患に万能の軟膏です。
ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷、痔の痛みなどに、常備できると安心です。
紫根や当帰など女性に嬉しい生薬を使って、現代にマッチした使いやすい軟膏を作ります。

毎月のテーマに合った生薬やハーブを使って、身体に嬉しいものを手作りしていきます。
※講座チラシダウンロードはこちら

募集終了致しました
★2020年11月の講座内容
11月28日(土)
10時30分~12時00分
●漢方入門講座  11月の漢方入門講座は 「冷え」「腎の養生」「ぽかぽか醤油」「黒」
【冬は冷えて腎が傷みやすいので、温める食材や黒い食材を摂りましょう】
※講座チラシダウンロードはこちら

そろそろ冬支度の季節です。
乾燥のせいか、実際の気温よりも寒さを感じるのも晩秋の特徴です。
陰陽論では、冬は陰です。活動的になるよりもゆっくり心を落ち着けて春に向けて静かに過ごす季節です。
五行説では、冬は腎に着目します。
腎は、体の活動エネルギーとなる「精気」を貯蔵している臓です。
精気が足りないと、足腰が弱くなり、耳が効きづらくなり、髪がパサパサになり・・(腎が弱くなると老化の始まりと言われているのです)
そこで冬はしっかり身体を温め、陽の季節(春・夏)を待ちながら腎を養うのがポイントです。
ここで活躍するのが五行表です。
講座の時にご紹介しますが、腎にいい食材は「黒」です。
例えば、黒豆、昆布、ひじき、黒ごま、海藻類など。

実習は、 「ぽかぽか醤油」、「ひじきと金針菜の煮物」の試食
★9月から5回に渡り、陰陽五行説と五臓の話に入ります。
9月「脾」 ・10月「肺」 ・11月「腎」 ・12月「肝」 ・1月「心」
毎月のテーマに合った生薬やハーブを使って、身体に嬉しいものを手作りしていきます。

募集終了致しました
★2020年10月の講座内容
10月24日(土)
10時30分~12時00分
【漢方入門講座】< 肺は乾燥が嫌い、潤いが好き > 「秋」「肺」「八宝茶」
※講座チラシダウンロードはこちら

陰陽五行説を紐解くと、四季の養生のヒントがたくさんあります。
植物は、春に芽吹き、夏に勢いよく生長し、秋に実りと収穫、
冬は根に栄養を蓄えて次の春を待ちます。

秋にあたる五臓は「肺」です。
空気が乾燥してきますから、潤いを心掛ける養生が大切になります。そして、肺の不調はお肌に現れると考えられています。
肌も肺も乾燥が苦手なのは、五行説の頃から言われているなんて、すごく納得できますね。

 陰陽五行と秋の養生
 試食 白きくらげ 
 実習 八宝茶作り

白きくらげは食べるコラーゲンとも言われています。潤いにお薦め食薬です。
八宝には、「たくさんの」という意味があります。
起源はシルクロードの旅人が飲んでいたものと言われ、茶葉を使わずにシルクロード沿線上で収穫される花や実を混ぜ合わせ、茶葉のかわりに煎じて飲んでいたのがはじまりです。
自分の好きな花や実でオリジナル八宝茶を作るのは楽しい時間になると思います。

★9月から5回に渡り、陰陽五行説と五臓の話に入ります。
9月「脾」 ・10月「肺」 ・11月「腎」 ・12月「肝」 ・1月「心」
毎月のテーマに合った生薬やハーブを使って、身体に嬉しいものを手作りしていきます。

募集終了致しました
★2020年9月の講座内容
9月26日(土)
10時30分~12時00分
【漢方入門講座】「陰陽五行と五臓六腑」 「脾のはなし」 「山椒オイル」
※講座チラシダウンロードはこちら

9月26日は、二十四節気「秋分」が過ぎたころです。
秋分は、暑い日が減り肌寒さを感じる日が増えるころと言われています。
酷暑の8月が過ぎたころに夏バテをする人が増えます。
夏の暑さに胃腸が弱っていることが原因の一つです。
そこで、胃腸に関係する五臓の「脾」に着目した講座を行います。
しっかり脾の養生をすることが、冬を乗り切る身体を準備になるのです。
「脾」とは?脾が位置する「土」とは?
脾が弱っているときの症状や養生法は?
冷えた場合と熱を持った場合の対処法は?

★冷えや消化促進に優れた力を発揮する「山椒」で、万能調味料「山椒オイル」を手作りします。
★9月から5回に渡り、陰陽五行説と五臓の話に入ります。
9月「脾」 ・10月「肺」 ・11月「腎」 ・12月「肝」 ・1月「心」
毎月のテーマに合った生薬やハーブを使って、身体に嬉しいものを手作りしていきます。

講座の募集は終了致しました。
★2020年8月の講座内容
8月22日(土)
10時30分~12時00分
【漢方入門講座】8月は「気・血・水」の「血」がテーマです
身体を構成する成分「気・血・水」の話。 8月は「血」(ケツ)です。

「血」の働きについて考えてみましょう。
現代(私たち)の考える血(チ)とほぼ同じです。
栄養や酸素を運び、老廃物や二酸化炭素を受け取るのがメインの仕事です。
ところが、漢方の考えの「血」は、もう一つの力を持っているのです。
実は、精神活動の素は「血」と捉えられているのです。
なんとなく物忘れが増えた、足がつる、眠れない・・・などは「血」のトラブルかもしれません。
栄養と酸素と、そして精神活動を支えている「血」のメカニズムを学び、
「血」が充分に足りて、きちんと体内を巡っているか、自分の身体に問いかけてみましょう。
杏仁豆腐の上にチョンと乗っている「クコの実」は、「血」を整える食薬としてお薦めです。
食べて体内に取り入れるのはもちろん、外からも活用できます。
クコの実の赤い色素(ゼアキサンチン)の抗酸化作用を活かして、
美白や保湿に特化した君・臣・佐・使ブレンドのお化粧水をつくります。
他に何がでてくるかお楽しみに♪

講座の募集は終了致しました。
★2020年7月の講座内容
7月19日(日)
10時30分~12時00分
【漢方入門講座】7月は「気・血・水」の「気」がテーマです

身体を構成する成分「気・血・水」。

「血」や「水」はなんとなくイメージできそうだけど、「気」ってなんだろう?
身体のどこに「気」が存在しているのだろう?
そもそも「気」はどこで作られているのだろう?
「気」が足りない時はどうなる?「気」が滞っているとどうなる?
不可解だと思っていたことが、知ってみると簡単。自分の身体の中のことですもん、そんなに難しい話ではないのです(^^♪

夏の養生をしっかりしておくことは、冬の体調不良の予防になると考えられています。
また、体力消耗して「気」も不足しがちなのが夏です。
気を補い、気を巡らし、夏バテ予防に「夏の美味しい薬膳酢」を作りましょう。

講座の募集は終了致しました。
★2020年6月の講座内容
6月27日(土)
10時30分~12時00分
【漢方入門講座】「6月は気・血・水」の「水」がテーマ」初夏の養生・ハト麦いろいろ

初夏になると身体の調子が悪くなる人に特にお薦めです。
なんとなく身体がだるい、頭が重い、むくみやすい、やる気が出ないと感じたら、「気・血・水」の
「水」に着目してみましょう。
梅雨時期は「水」の代謝が悪くなりやすい季節です。「水」を巡らしましょう。
「水」を巡らすには、利尿作用のあるハーブティーや食薬の「ハトムギ」が水の代謝を助けます。
またハト麦は美肌の生薬としても知られ、様々な化粧品に活用されています。
ハト麦の簡単お菓子とハト麦のチンキ、インフィーズドオイル、ハト麦エキスや粉末など、ハト麦を使ったミツロウクリームを作ります。

講座の募集は終了致しました。
★2020年5月の講座内容
5月30日(土)
10時30分~12時00分
【漢方入門講座】「春の養生は肝・気の巡り薬膳酢」

新生活が始まってストレスが溜まってきたころです。
新しい生活は、程よい緊張感が楽しくもありますが、身体には知らず知らずにストレスが溜まっているかもしれません。
春は伸び伸びと植物が育つ季節です。伸び伸び育つにはストレスが邪魔をします。
ストレス対策にはハーブやアロマがとても有効です。そして漢方的には「気」を巡らします。
「気」とはどんな働きか、「気」を巡らすとは?春の養生とは?
春に体調を崩しやすい人にお薦め講座です。
身近なハーブと生薬で「薬膳酢」を作ります。ドレッシングや酢の物に、蜂蜜や炭酸などで割って飲むのもいいでしょう。

緊急自粛要請に伴いこちらの講座は閉講となりました。

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